超音波治療器アイパワーの治療効果を効率よく引き出すために、ご家庭での
●アイパワー使用
●視生活の改善
●眼筋トレーニング
の3つのバランスによる相乗効果で、視力を回復させる総合システムです。
個々の方にあわせ、視力と治療器の取扱いの有資格者がアドバイス・カウンセリングを行っています。二人三脚で視力回復に取り組めますので、安心して続けられます。また、近視の予防、目の疲労回復、眼精疲労、視力悪化抑止などについてもアドバイスいたします。お気軽にご相談下さい。
三本柱でGo, Go, Go!
視力は学力と同様に個人差があり、本人のやる気が視力回復の近道です。
「継続は力なり」アイパワーを毎日使いながらバランスの良い視生活の改善(目を守るための6S等)を図り眼筋トレーニングによる筋力アップすることがポイントです。
目を守るための6S
「6S」とは睡眠・姿勢・照明・食生活・スポーツ・ストレスのことです。生活の改善「6S」は、視力回復の相乗効果を高めます。視力生活を改善することで、視力回復の相乗効果をもたらし、回復度を速めることにもなります。 目の疲れをとり、目の健康を取り戻すためにも重要です。
1S/睡眠=規則正しい生活を行い、十分な睡眠をとります。
2S/姿勢=首すじ、背すじを伸ばし、とくに学習、読書、テレビなどは一定の距離を置きます。
3S/照明=室内と机上の照明の差があまりないようにし、蛍光灯の光が直接、目に入らないようにします。
4S/食生活=カルシウム不足や糖分のとりすぎに注意しましょう。
5S/スポーツ=適度な運動は身体全体の血行をよくし、ストレスを解消させます。
6S/ストレス=ストレスをためずに発散することが大切です。ストレスを感じたとき、お風呂や音楽など心と体の緊張をほぐす、自分なりの解消法を持っておくと良いでしょう。
眼筋トレーニング
目の運動は視力回復において、とても重要です。視力の低下や眼精疲労は近くのものや同じところばかりを見ていることから生じる「目の運動不足」が大きな原因です。
目で物を見るときには、ピントを合わせる毛様体筋、目を位置を調整する外眼筋、光の量を調整する瞳孔散大筋 、瞳孔括約筋という4つの筋肉を使います。外眼筋は、上直筋・下直筋・内直筋・外直筋・上斜筋・下斜筋という6本の筋肉で構成されています。これら目の周りの筋肉も、他の身体の筋肉と同様に、力が入り続ければ血行が悪くなり、ハリやコリが発生します。目の周りの筋肉にハリやコリが発生している時に、目が疲れたと感じます。それだけにトレーニングして血行を良くし、ほぐしてあげることが必要です。
2.こめかみ(奥歯をかむとぴくと反応するあたり)を強く10回揉みほぐす。
3.顔を動かさないように両手であごを支え目玉を上下に10回動かす。
4.3と同じ要領で、目玉を左右に10回動かす。
5.続いて、目玉をゆっくり右回りに3回、左回りに3回ぐるぐるまわす。
6.強いまばたき10回、弱いまばたき30回をおこなう。
7.頭や肩や胸にくっつける気持ちで、大きく右に3回左に3回、ぐるぐるまわす。
8.最後に、息を吸いながら肩を上に、息を吐きながら下に、3回動かす。
寝転がったり、ななめでテレビを見たりするお子さんは目の運動で、スムーズに眼球が動かないケースがよく見うけられます。視力回復の大きな妨げになりやすいので、根気よく継続して正しい目の運動ができるようにしましょう。
まだたきは涙腺を刺激し涙液をだします。これにより眼球を潤わせ角膜と粘膜に酸素や栄養をいきわたらせます。また、遠望視は毎日の生活のなかで、習慣化を図ることが大切です。遠くのものを観察するように見ましょう。この時目を細めてはいけません。
まばたき体操(Blink Training)
まばたきをすることで、目の周りがほぐれ、適度な刺激で涙がゆきわたって目がスッキリとしてきます。まばたきにより外眼筋のストレッチ、目のまわりの表情筋のマッサージ、眼球全体のマッサージをすることができます。目の周辺の血流障害を解消しましょう。
1.左右交互にリズミカルにウインクしましょう。 10~20回
2.同様に少しスピードを速めて左右交互にウインクしましょう。10~20回
3.意識的にギュッと強めに左右交互にウインクしましょう。 10~20回
4.最後に両目をギュッと閉じてパッと開くまばたきをしましょう。3回
遠望視…遠くを見る
近くのものを見続けていると毛様体筋は緊張していますが、遠くを見るとゆるみます。じっと休んでいると緊張した毛様体がゆるむのには15~20分を要しますが、遠くを見ることで弛緩時間を早められます。
遠望視のやり方は簡単です(下記参照)。
職場のオフィスで遠望視を実行するのはなかなか困難ですが、昼休みに屋上や非常階段の踊り場などでやってみてください。
《やり方》何十メートルか先に目標物となるポイントを決め、腕を伸ばし50センチほどのところに親指を立てます。親指の爪を1分見たら遠方の目標物を2分見る、というように近点、遠点を見ることを繰り返すことで、緊張した毛様体筋はほぐれます。
視力ケアセンターは京都の中心街・烏丸通に面した、第11長谷ビル内にあります。