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目の疲れ解消

パソコンで目が疲れた時に、 6つの目のマッサージ

目をマッサージして視力回復

パソコンで目が疲れた時のマッサージ

パソコン作業の合間に、2、3分行うだけでも効果を体感!?

目の血行をよくして、目の疲れをやわらげる「6つのマッサージ」方法を紹介します。

パソコンやスマホに夢中だと、時間を忘れがち。目は緊張を強いられるため、血行が悪くなり、視力低下の原因に。

「パソコンやスマホと1時間にらめっこしたら、10分くらい休ませる」

と分かっていても、それがなかなかできず、ついつい画像を見続けてしまう。
そこで、デスクに座っていても、気軽にできる「6つのマッサージ」方法を紹介します。

※マッサージの基本は、ひと息を吸ってから、息を吐きながらマッサージし、終わるときは息を吸って緩めます。これを1回とし、何回か繰り返します。
※コンタクトを使用している方は、眼球を傷つけないためにも、外した方がいいでしょう。
※痛みを感じるところは、ツボの気の流れが悪くなっている部分なので、より多めにマッサージしましょう。

眉間をマッサージ(攅竹/さんちく・印堂/いんどう)

攅竹/さんちく・印堂/いんどう

攅竹/さんちく・印堂/いんどうをもむ

親指と人差し指で、眉間をつまむようにしてもみます。

神経を集中させて何かを見るとき、眉間にシワがより緊張します。痛みが出やすいツボなので優しく刺激して下さい。この部分をほぐせば、目の緊張が解け、疲れもとれやすくなります。

  1. 親指と人差し指で、眉間をつまみます。
  2. 息を吸って、それを吐きながら、眉間をもみます。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、右手で10回、左手で10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

両目頭をマッサージ(晴明/せいめい)

晴明/せいめい

晴明/せいめいをもむ

眼窩の縁にそって、少しずらしながら、つまむように押圧します。

疲れ目をほぐす効果があります。長時間のパソコンなどで目が疲れている人におススメです。

  1. 眼窩(がんか/眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみ)の内側を親指と人差し指でつまみます。
  2. 息を吸って、それを吐きながら、押圧します。眼窩の縁にそって、少しずらしながら、つまむように押圧します。鼻の根元を、指ではさむような感じです。指を目の方向へ押し込むと、眼球を圧迫することになり、危険です。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、右手で10回、左手で10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

眼窩の上側マッサージ(魚腰/ぎょよう)

魚腰/ぎょよう

脳の疲れからくる目の疲れを改善します。

  1. 眼窩と眼球の縁の間に親指をあて、他の4本指は額にそえます。
  2. ひと息吸って、それを吐きながら、親指を上に持ち上げるように押します。眼窩の上側の縁にそって、少しずらしながら押圧します。親指で押すときは、必要以上に強く押しすぎないようにします。強烈な痛みが走るほど強く押すと、逆効果になるからです。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

魚腰/ぎょようをもむ 魚腰/ぎょようをもむ

親指を上に持ち上げるように押し、眼窩の上側の縁にそって、少しずらしながら押圧します。

耳たぶのすぐ下マッサージ(翳風/えいふう)

翳風/えいふうをもむ

耳たぶのすぐ下に親指をあて、目の方向に押し上げて刺激します。

目の神経を覚醒させ、視界を明瞭にします。即効性があります。

  1. 耳たぶのすぐ下に親指をあて、他の指は側頭部にそえます。
  2. ひと息吸って、それを吐きながら、親指で目の方向に押し上げて刺激します。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

こめかみをマッサージ(太陽/たいよう)

太陽をもむ

親指で円を描くように、もむように押圧します。

目の神経を覚醒させ、視界を明瞭にします。血行が促進され、目の疲れがとれます。

  1. 親指をこめかみにあて、他の指は側頭部にそえます。
  2. ひと息吸って、それを吐きながら、100円玉ぐらいの範囲を、親指で円を描くように、もむように押圧します。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

「盆の窪/ぼんのくぼ」の横をマッサージ(天柱/てんちゅう)

目全体の血行と、脳全体の血行をよくして、視界を明るくします。目のさまざまな異常を改善します。

  1. 首の中央にあるくぼみ(盆の窪)の両側のくぼみに親指をあて、他の指は頭部を挟むようにそえます。(後頚部の盆の窪の横で、縦に走る筋肉/僧帽筋の外側にあります)
  2. ひと息吸って、それを吐きながら、目の方向に押して、もむように押圧します。少しずつずらしながら、後頭部の縁全体を押圧します。
  3. 息を吸って終わります。

上記を1回とし、10回行い、1セットとします。2セット行いましょう。

天柱

後頚部の盆の窪の横で、縦に走る筋肉(僧帽筋)の外側にあります。

天柱をもむ

少しずつずらしながら、後頭部の縁全体を押圧します。

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