ご挨拶
2060年に日本人の平均寿命は男性84歳、女性91歳に! だからこそ、今から近視にならないように予防を!
目のことについて真剣に考えてみませんか?
私たちの未来を考えると、たかが近視くらいで、とはいってられないようです。内閣府が発表している「平成28年度版高齢社会白書」を見るとハッキリします。日本の平均寿命は、2016年(平成28年)では、男性80.98歳、女性87.14歳でいずれも過去最高を更新中です。今後とも、男女の平均寿命は延びて、約40年後の2060年には、男性84.19歳、女性90.93歳となり、女性は90歳を超えると見込まれています。私たちは、定年でリタイアしたあとでも、快適に暮らすには目の健康を20年は維持しなくてはならないのです。それに、いま10代~20代の人が定年を迎える頃、寿命が伸びているだけでなく、日本は超高齢化社会を迎えることが推測されているのです。
65歳以上の高齢者人口と15~64歳人口の比率をみてみると、1950年(昭和25年)には1人の高齢者に対して12.1人の現役世代(15~64歳の者)がいたのに対して、2015年(平成27年)には高齢者1人に対して現役世代2.3人になっています。高齢化率はその後も上昇を続け、現役世代の割合はどんどん低下し、2060年には、1人の高齢者に対して1.3人の現役世代という比率になると推定されているのです。 日本の未来を考えたら、私たちの目の健康を保つことがどれほど重要になっていくか、お分かりでしょう。
40代、50代は現役バリバリ、70代など死ぬには早いといわれる現代ですが、80代でも現役でいないといけない時代がくるのです。将来的に福祉に頼らずにいるためにも、社会で元気に暮らしていくためにも、快適な視界は欠かせません。 いまだに近視のメカニズムはハッキリとは解明されていません。将来的には、近視のメカニズムが解明され、メガネやコンタクト、シーシック手術といった対症療法ではなく、近視の治療ができることになるでしょう。しかし、現時点で大切なことは、 ①近視にならないように予防する。 ②近視になっても、進行を遅くする、止める。 そのためにも、目に悪い生活を一度見直すことが大切なのです。 もし、あなたのお子さんが視力検査で0.7といわれたら、一刻も早く近視を進ませないための対策をとりましょう。近視のなり始めがとくに大切です。
視力ケアセンターでは、厚生労働省認可の超音波治療器の販売・サポートを行うとともに、当サイトで、近視予防に役立つさまざまな情報を提供しています。気になるページから一読していただくことで、近視の予防法、近視の進行を遅くしたり止めたりする方法を理解できるはずです。歯磨き同様、近視の予防法は毎日、習慣化することが大切です。皆様が80歳になっても快適な視力を維持されることを願っております。